2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ロボットとCMUとは縁がありまして、 何度か金出武雄先生の名前を聞くことがありました。 題名から想像する内容は平易なように見えて、 著者の経験から噛み砕いた知恵は、なるほどと 感じさせるものが多くあります。 アメリカという土地で感じた違い、 こう出…
今日はプラチナ万年筆というメーカーから発売された、Preppy万年筆*1を購入しました。 万年筆というと高価なイメージがあるのですが、邪道といわれそうなくらい安価で、インクが交換できるタイプのものです。 少し前までは、よくパソコンで文章を書いていま…
勝負の世界に身をおく棋士、 米長さんの人生哲学について書かれた本です。 勝負における選択の繰り返しをどのような姿勢で挑むか。 その考え・経験・勘といった、生きるうえでなくてはならない知恵がつまっています。 一人前の男になるにはどうしたらよいか…
最近、本の読み方が変わった気がします。 何が変わったかと聞かれると・・・これまた基本的で恥ずかしいのですが、「物語と情報」を読むのではなく、「文脈と関係」(※)を意識しながら読むようになりました。 読書の段階で言うと、もう2段くらい先のレベルが…
夜と霧を読みました。 名作ですね、はい。 恥ずかしながら、昨日読み終わりました。 下記は自分のブックレビューです。 これほど絶望的な状況を体験したことが無い私は、 何が書いてあっても、実感として理解できない。 ただ、「生きる意味を問う」の章から…
昔から、自分自身を追い詰める部分があるのですが、 なぜかと問うてみたところ、自らの欲の深さを実感しました。 その欲は誰でもない、自分自身に向けられた欲望。 それは、自己の肥大化を招きます。 いつのまにか、自己抑制を失うほどに自分自身に向けられ…
システムシンキングがどんなものかを知るための入門書として読みました。 結論として、シンプルで分かりやすい本でした。 人々がなんとなく感じているシステムの全体構造と因果関係を図示することにより共通言語とする。 ロジカルシンキングを身につけている…
哲学の入門として本書を読みました。 日常生活に役に立つ本として、とても身近な事例が挙げられています。 自らの体験を通して哲学を学ぶことが出来る本といえるのではないでしょうか。 著者の竹田さんは、とてもポジティブなメッセージを哲学を通して伝えて…
著者はAmazonのビジネスブックのバイヤーをされていた方です。 その経験を元にして、売れる本、そして専門である ビジネス本についての多くの見識をもって、良書を推薦しています。 本書は著者の思い入れがこもったコメント、 そして名著がもつ金言の数々が…
畑村先生の本の中でも、不思議なアプローチの本があると思い、購入しました。 読んでみて、東大でこのような実践的な講義をおこなっているというのに驚きました。 草間先生の色が良く出ていて、具体的なエピソードを交え、 講義のリズムが良く、理解しやすい…
白取さんの書かれた「独学術」で宗教について学ぶことは 他人の歴史を理解することにつながるといった内容が書かれており、 宗教も読んでみようかと考えていました。 白取さんがどのように宗教を捉えて表現しようとしているかを知りたかったため、 近年ブー…
文化人類学とは何であるか? という疑問が頭をよぎる。 昔の本ですが、教養入門の私にはちょうどよさそうだと思い購入しました。 当初の予想に反して、色んな話が出てきて興味を惹かれます。 人間がどのような考えに基づいて文化を作り上げるのか。 風習の根…
哲学・宗教に通じている著者の確信に満ちた意見が多く書いてある書でした。 ページ数は多くありません。 しかし、多くの読書に支えられた著者の考えがしっかりと述べられています。 独学は多くの師を持つということ。 Studyは究めるという意味をもつこと。 …
私は白洲次郎という人の生き方に興味があった。 正直、歴史をあまり知らないため、 どのような態度で、どのような哲学を持って行動した人なのか。 それを知りたかった。 この本は多くの写真が使われており、ビジュアルは白洲次郎の軌跡を伝えてくれる。 ただ…
今日は部屋の掃除をした後、少し体を動かすために散歩に出かけました。そこで感じた驚きを書いてみます。 行きは、夕焼けを見ながら歩いていきました。 田舎のこの辺りは街灯もなく車もまばらです 日が暮れて辺りが闇に沈むと、想像以上の静かな空間が広がり…
もうすぐ会えなくなる人。 もう会えない人。 そしてここで日記を書いている自分。 今日はその3者について書いてみます。 <もうすぐ会えなくなる人>について よく行くカフェで、いつも1時間以上お話している店員(友人でもある方)がいます。 彼は、今月の…
最近、哲学を学んでいます。 現在エトムント・フッサールの「現象学」の理解に挑戦しています。 でも読んでいる本は入門者向けで、とても易しく書いてあるのです。 それでも、同じ場所を2〜5回くらい読み返しながらゆっくりと理解していっています。 やはり…
週末は一面の雪景色でした。 早朝の出発は、夜の闇の中 電車の中から見る景色は、 白く輝く大地から、アースカラーへと変化し、 また白く輝く大地へとその景色を変えます。 いつの間にか朝日が昇り、大地を明るく照らしていました。 途中で、一面雪の積もっ…