トヨタのロボット

トヨタ自動車が二足歩行ロボットを開発することは前にニュースになっていたけど*1、実際に動いている様子をTVニュース*2で見ると、だいぶ驚いた。
ニュースでは、ゆっくりと歩きながら軽やかにトランペットを吹く2台(2人?)の白い細身のロボットが映っていた。
これでロボット開発も競争が激化して、ぐんぐん良いものが出てくることが期待できる。介護ロボットやお手伝いさんのロボット化はこれからの高齢化社会には必要不可欠だから非常にうれしく思うとともに、トヨタのことなので、将来には確実に採算が取れるビジネスモデルを考えているんだろうなと思う。
現在、アルバイトやパートタイムが増えているが、採算さえとれれば、このような仕事をロボットがやるようになることは目に見えている。教育する手間がないし、効率が良いし、人件費がかからないし。
ただ、心配なのは、今フリーターをしている人が20年後に何の仕事をするのだろうかということである(まぁ私が心配することではないのでしょうけど)。もちろん、目的を持ってフリーターをしている人や、専門的なフリーターがあるのも確かだが、その他の多数のものは労働の移転を余儀なくされることになるのだろう。
話はロボットに戻るが、
二足歩行ロボットの開発体制としては、トヨタの生産技術部門を中心としたトヨタグループで開発を進めていくそうである。最初のニュースでは足に当たる部位の開発を不二越安川電機が行うって書いてあったので、方向転換したのでしょうか?詳しく調べないとわからないです。*3
追記*4

*1:2003/12/30 NIKKEI NET http://www.nikkei.co.jp//news/sangyo/20031230AT1D2904C29122003.html

*2:テレビ愛知 株式ワイド・クロージングベル

*3:ちなみにニュースでは“オールトヨタで開発していく”と言ってました。

*4:タイプ別の紹介 http://www.toyota.co.jp/jp/special/robot/