石橋を叩けば渡れない
昭和基地を作った
南極越冬観測隊のリーダーであった
西掘栄三郎さんの著書です。
南極という文字通り極限の土地において、
「どのような危機があってもどうにかする」
という創造的生き方を書いた、
面白いエピソード満載の本です。
50代で南極へいったということもあり、
話し言葉は時代を感じさせますが、
その発想や姿勢は不変性にあふれており、
とても参考になります。
恐怖心や考えすぎにはまりやすい自分にとって、
西掘さんの冒険への挑戦は
「勇気」を奮い立たせる良いきっかけになりそうです。
何をやっても空回りをしてしまう人、
怖くて何も手がつけられなくなった人。
そんな自分を変えたい人にいかがでしょうか。
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