自分にとっての珈琲とお酒。

こちら(島根)へ来てから続けていることのひとつにVITAへ通うということがあるのですが、「なぜ、そうしているのか」を考え直してみました。
松江まで走って宍道湖を一周してたりしているので(帰りに温泉に寄るのでちょっと長いですが)、60kmほど走っています。すると、珈琲一杯に1200円ほどかかっている計算になります。それでも自分は良いと思っています。それは珈琲そのものへの価値以外にも価値を感じているからに他なりません。
 
自分にとっての珈琲はお酒と同じ、コミュニケーションのツールであると思っています*1。もちろん珈琲の味や香りを楽しむことも好きなのですが、頭の活性化を楽しんでいるといったところでしょうか。

  • 人が集まる場に珈琲・お酒はあるからこそ、コミュニケーションを楽しめる
  • 話すことや珈琲のカフェインによって活性化された脳で物事を考えると答えが見つかりやすい
  • 文章や本を異なる環境で読むと刺激があって頭に残りやすいし考えやすい
  • 新しい人や知っている人のいろんな経験・考えとの出会いがある
  • 珈琲自体の味、香りを楽しめる

そう、車に例えるとアクセルを吹かして加速しながらカーブを曲がるあの感じがあります。加速して前進し、曲がったその先には違った風景が広がっている。そんな感覚です。
そういういろんな出会いがあって刺激を受けた後はいろんな言葉や考えをまとめる良い時間がすごせます。
そんな時間をすごせることに、幸せを感じます。

*1:そういえば今の珈琲を飲むのと、前に京都のジャズバーに行っていた感覚とは似ている感じがします。