クリティカルシンキング (入門篇)
思考は人の行動を決定するだけでなく、
その人の幸せそのものを決定するものではないか。
最近そのように感じています。
なぜなら、人の感情と論理の間のギャップこそ、
人が悩み、苦しむ部分だからだと思うのです。
本書は、人間の心理的に陥りやすい思考の罠や傾向を
原則というかたちで見直せるようになっています。
よりよい思考を身につけることで、
自己との対話も正しく行えるようになれば、
これまで以上の「気づき」が得られるのではないかと思います。
自分もそういう傾向があるのですが、
いつも思考が堂々巡りを繰り返し、
疲れてしまう人に読んでほしい本ではないでしょうか。
☆☆☆☆☆